皆さま、いかがお過ごしでしょうか。歌乃です。

あたらしいマウスを購入しました。

Roccat の Kone XP です。



実はわたくし、マウス沼に嵌まっていまして。。。
いや、最近はそうでもないんですが、
嫁に「またか( ゚Д゚)」と言われるくらいにはマウスを買い込んでます。



ターゲットは多ボタンマウスで、好みとしては手に収まるサイズ感のものが良いです。

そして外せないポイントとして人差し指の届く位置にトリガーボタン(エイムボタン)があって欲しい

いろいろなマウスを試していますが、現在のところマイベストマウスはエレコムのDux 50です。

dux50


サイズ感(手に収まる感じ)、ボタンの数、ボタンの配置が理想的で、コストパフォーマンスが高く、設定用アプリも無難にまとまってます。

不満をあげるとすれば解像度が3500dpiまでしかないという点、お値段相応の見た目(チープな感じ)、コードが少し硬い、ウェイトの調整がついていないといったところでしょうか。
(疲れないという理由で軽いマウスが流行みたいですが、個人的にはある程度の重量が欲しい派です)

元々は同シリーズのDux 30 を使っていましたが、ボタンの多さ(機能の割り当て箇所の多さ)でDux 50に変えてからはずっとこちらを愛用しています。



マイベストマウスがあるならなぜ新しいマウスを買うんだ、とおもったそこのあなた。

沼に嵌まった人間と言うのはありもしない幻想を追い求めて無限の荒野を延々とさ迷い歩く愚か者なのですよ。

ほんの少しでも理想に近い(かもしれない)モノがあれば試さずにはいられないのです。



Kone XPを提供しているRoccat 社はドイツのコンピューターアクセサリーメーカーです。

同社のマウス Nyth に一目ぼれしてから、同社のファンなのですが、多ボタンマウスは需要がないのか、Nyth のような突き抜けた製品はでていません。

Nyth はサイドボタンの配置をカスタマイズできたり、オプションパーツでマウスの幅を変えられたりとガジェット感満載のアイテムで私的にもかなり気に入っていたのですが、如何せん、人差し指の届く範囲にトリガーボタン(として使えるボタン)がないのです。それ以外はほんとにパーフェクトに近い機体なんですけどね。

もう一つ、同社で個人的に気になったマウスに Tyon というハイエンドなマウスがあったのですが、コスパの面からこちらは購入していません。



閑話休題。

今回購入した Kone XP は Nyth や Tyon に近い形状のマウスで、ボタン数は15です。

大きさは中~大といったサイズ感で、手の小さな方や女性には操作性の点でおすすめしません。

なぜか黒より白カラーのほうが安かったのでそっちを購入しました。

kone_xp_1



Roccat の製品は表面がマットな仕上げになっていて、触れた感じがサラサラで気持ちいいです。

さすがにNythやTyonほどの高級感はありませんが、造りがしっかりしていて安心感があります(すぐ壊れそうな感じではない)。

kone_xp_2



消耗品として張替え用のソールが同梱されています。

まあ、いままでつかったマウスでソールを張り替えるほど消耗したことはないので、今回も使うことはないと思いますが。

実物を手にして感じたのは被覆コードの柔らかさです。

kone_xp_3

コードはかなりふにゃふにゃで操作中も突っ張ったり、引っ掛かったりすることがありません。

Nyth にはなかったトリガーボタン(として使えるボタン)が2か所、マウスホイールに左右のチルトがついているところが購入の決め手になりました。

実際に使ってみた使用感ですが、トリガーボタンやサイドボタンの配置はちょうどいいです。 (私は手が結構大きいほうです)

ホイールの回転は少し重く感じます。いままで軽いホイールを使っていたせいもあるので、好みによってはこのくらいの重さがいいと感じるかもしれません。

Roccatマウスの機能としてEasy Shift (押している間だけ割り当てた別機能が使える)というものがあるんですが、他の機種と同様に、ボタン配置の関係で「死に機能」となっています。
(押している間だけという機能なので、EasyShift ボタンを押しながら他のボタンを押す、という操作を強要されるため、サイドボタンに配置するのが一番使いやすいのですが、そうするとサイドボタンを押すことができず、必然的に使えるボタンが上面の数個に限られてしまう)

小指側、または手のひらで押せるような位置にボタンが配置されていればかなり違ったでしょうが、まあ EasyShift を使わなくても十分に使えるマウスなのでOKです。

設定アプリ Roccat Swarm を使えばイルミネーションやボタンに割り当てる機能、マクロなどを設定できます。
有名なゲーム用のプロファイルがすでに用意されてるのでそちらを利用すれば手軽に設定を切り替えられます。

個人的にはマウスにイルミネーションはどうなんだと思わなくもないですが。

ボタンの耐久性や実際のゲームでの使い勝手に関しては今後のわかり次第、追記したいと思います。

kone_xp_1



Tweet If you feel like it, I would be happy if you could tweet it.

Next Post Previous Post