SCUM のゲームリプレイ。
前回からの続き。

※このページの情報は Build version 0.7.162.51364 時点でのものです。アップデート等で頻繁に修正や調整が入るため位置情報や数値などは参考程度に考えてください。

SCUMにはメカノイドと呼ばれるロボットが存在します。

現在確認されているメカノイドは2種類で1つは「ドローン(Drone)」、もうひとつは「セントリー(Sentry)」です。



ドローン
ドローン
セントリー
セントリー



ドローン

ドローンは小型の飛行ロボットです。不定期にキャラクターの近くに飛んできて周りでホバリングします。
キャラクターの動向を撮影し、配信する(または監視する)といった機能(バックストーリー上の設定)があるようです。
ドローンは十分な火力があれば破壊可能です。攻撃しても特に反応(反撃)はありません。
ドローンが近くにいる間になんらかのアクションをおこなうと名声が得られるという噂もあります。



セントリー

セントリーは大型の二足歩行ロボットです。主に軍事基地やバンカーなど、島の重要拠点に配置されています。
重要拠点の防衛を任されるだけの強力な火力と防御力を持ち、キャラクターが索敵範囲に入った場合はその火力をもって排除行動に移ります。

セントリーはヘッドライトの色で状態を判別することができます。

  • 白:通常、パトロール状態
  • オレンジ:警戒状態
  • 赤:迎撃、即時戦闘状態

セントリーは通常状態では規定のルートを巡回しています。
警戒範囲内に侵入者を発見した場合は警告をおこないます。警告中に警戒範囲から離脱すれば通常状態に戻ります。
警告中に警戒範囲から離脱しなかった場合は、戦闘状態に移行し、発砲をおこなってきます。
防衛拠点の重要度によって行動が変化します。拠点の重要度が高い場合、警告なしで即時発砲してきます。

また、戦闘状態中、セントリーは機体が進行可能な十分なスペースがある場合、既定のルートを無視してキャラクターを追跡してきます。

セントリーは警戒範囲内で視界(射線)の通るところであればどこからでもキャラクターを発見します。そして視界(射線)の範囲内であればほとんどを射程内に収めることができます(弾が届きます)。
視界を遮るか、高レベルのステルススキルを使用することで警戒範囲内であっても、セントリーの視界から隠れることができます。

セントリーの使用する弾丸の種別はわかりませんが被弾すれば1発でも致命傷(C4レベル)になるダメージを持っています。

セントリーの攻撃行動は2段階になっています。
はじめは単発での発砲を繰り返しますが、一定時間脅威の排除に失敗すると、全力射撃(連射)に移行します
全力射撃には制限があるようで、一定時間連射が続くと射撃が止まり、攻撃が停止します。
一説では連射によるオーバーヒートが発生するため、クールダウンするまでは攻撃ができない状態になると言われています。

セントリーはパペットに反応しませんが、パペットが進行経路上にいた場合は踏みつぶすことがあります

セントリーは進行経路を塞ぐように停止した乗り物がある場合、射撃によって乗り物を破壊します

セントリーの攻撃に関する補足ですが、コンテナを利用した小屋などは弾丸が貫通することがあります。窓や視界の通る物体(壁)も同様です。ほかにも厚みのないドア(通常の片開きのドア)や乗り物も貫通して被弾する場合があります。
確実に被弾を避けるには視界が完全に通らない厚い壁の後ろに隠れる必要があります。



セントリーの破壊および攻略

セントリーはその攻撃力に見合うだけの耐久力(装甲)を持っています。その強力な装甲によってほとんどの弾丸によるダメージを吸収してしまいます。現時点で正確な体力は不明ですが、相当の火力を使用すれば破壊は可能です。

現時点で確実な撃破方法は.50BMG弾丸を使用した対物ライフル(M82A1)による射撃です。
ダメージのばらつきによって誤差がでますが概ねAP弾30~50発を直撃させれば活動停止させることができます。
ただし現状、.50BMGはドロップ率が低く、トレーダーでの価格もかなり高額なのでコストに見合うかどうかは疑問です。

40x46 Grenadeや爆発物付きクロスボウボルトによるダメージは微々たるもので、それによって撃破を狙うのは非効率的です。 対人・対物地雷の破壊力は魅力的ですが、移動経路への設置が困難な上、正確に踏んでくれなければ爆発してくれません。浪漫攻撃としては「有り」ですが、効率的には微妙です。

75rdマガジン装備のRPK-74に7.62x39mmAP弾を装填しての攻撃では300~600発(4~8)程度で活動停止させることができます。

いずれの攻撃方法でも、着弾箇所および直撃やそれ以外によるダメージのばらつきや、バランス調整によるダメージの変更によって、さらに少ない弾数や逆に多くの弾数を消費する場合があります。

いずれにしても攻撃による撃破にはそれなりのコストがかかります



セントリーは一定のルートを巡回するので、タイミングを見計らえば交戦せずに防衛範囲を突破することも可能です。

また、セントリーの索敵は視界によるものなので、たとえ真正面であっても視界に入らなければ警戒状態には移行しません。
それを逆手にとって、建築によって遮蔽物を作ることで安全に移動できるスペースを生み出すことが可能です。

ほかにもセントリーは機体の入るスペースが無ければ進行しないという制限を利用して、移動ルートを制限し、移動不能に陥れるという戦法も有効です。
マルチプレイの場合は重要拠点での建築が禁止になっていることが多いので、上記の戦法は通用しないと思います。シングルプレイであれば問題ありません。

簡易防壁としてはベースブロック(砂袋、布、スクラップ、工具箱があれば作成可能)がおすすめです。

ベースブロック




RE:PLAY

 

※ロールプレイにより地の文が一人称になっています。

軍港でセントリーの一体を片付けた数日後、私は、そのセントリーが巡回していた区画にある倉庫に目を付けていた。

ある倉庫



セントリーが配置されていたくらいなのできっと大層なお宝が保管されているに違いない。
そんな期待を胸に、私は倉庫のある埠頭に上陸した。

私は倉庫のある埠頭に上陸した

所狭しと積み上げられたコンテナの影に隠れつつ、倉庫へと近づく。
このエリアへの接近に最大の障害だったセントリーは潰したので、あっさりと目的の倉庫の入り口までたどり着くことができた。

倉庫の入り口



倉庫の中にはそこそこの物資が放棄されたまま残っていた。
この倉庫は物資の積み込み場か?奥には工作機械も置いてあるが・・・まあなんだとしても構いはしないが。

物資の積み込み場か?



安全確保のために、倉庫の作業員や倉庫に配置されていたのだろう兵隊のなれの果てを淡々と片付けていく。

安全確保

倉庫内を巡って安全が確保でき一息ついていると、建物の外で重量物が移動している音と振動が伝わってきた。
どうやら別のセントリーが区画の警備に配置されたようだ。

別のセントリーが区画の警備に配置された

セントリーは強力だが、一定の経路を巡回するようにプログラムされている。
建物の中に隠れている限りはめったなことにはならないだろう。

だが、言い換えれば建物から出るならセントリーを何とかしなければならないという事だ。
M82A1は担いできてるが、問題は弾丸の方だ。セントリーを倒すには全然足りない。まあ、弾丸が足りたところで、前回のように距離が取れない状況ではセントリーの火力に押し切られる未来しか思い描けないわけだが。

焦っても仕方がないので、ここはひとつ腰を据えてこの倉庫を拠点化することにした。
一旦物資をまとめておくチェストと夜間の暖を取るための焚火、とりあえずはこんなものだろう。

倉庫を拠点化

倉庫の中をあらかた物色し終わるころにはすっかり夜になってしまっていた。



私は見つけた物資の整理しながらここから抜け出す方法を考えていた。

セントリーはプログラムされた経路に従って移動している。
経路に障害物があった場合は、回避するか、回避しても通れるほどのスペースがない場合は停止するか、引き返すようだった。
つまりは経路上にセントリーが通れない程度に障害物を設置できれば、安全に移動できるのではないだろうか。

考えても答えは出ない。とりあえず思いついた方法を試してみることにした。

障害物を設置

土嚢を使ったブロックで壁をつくる作戦だ。



ひたすらに土嚢を積み上げて防壁を築いていく。

防壁を築いていく

地道な作業の甲斐あって、積み上げたブロックはしっかりとセントリーの進行を遮ってくれた。

明日の朝、明るくなるのを待ってここから離れよう。
そう決めた私は、最後の一仕事とばかりに、もう一度倉庫の中を物色しなおした。

見過ごしていた倉庫の梁に上って辺りを調べていた時、暗闇の中にもかかわらず、セントリーからの警告音が響いた。
倉庫の壁に守られてすっかり油断していた私は、警告音を軽く聞き流して、辺りの物色を続けていた。

倉庫の梁

壁の外から発砲音が響く。
レンガの作りの壁から砕けた欠片が飛んだ。

弾が貫通してきている!?
と思った次の瞬間には衝撃が体を襲った。

弾が貫通してきている!?

壁際はまずい!

何とか壁から離れて傷を確かめる。
壁越しの被弾だったので、前よりは傷が浅い。
それでも十分重症だ。

前よりは傷が浅い

ちょっとした気のゆるみが即、死につながる。
わかり切っていた事を再認識させられた私は、応急処置を済ませ、コソコソと気配を消して焚火の前に移動した。

焚火の前

倉庫の周りを巡回するセントリーの足音に合わせて軽い振動が伝わってくる。

傷が癒えるまでは、ここに留まるしかないな。
ため息をつきながら、私はそう考えていた。



数日後の早朝、問題なく動けるようになった私は倉庫を抜け出した。
積み上げたブロックはしっかりとセントリーからの視認を防ぐ壁になってくれている。

私は壁や遮蔽物に隠れながらボートへと急いだ。

壁や遮蔽物



ありがたいことにボートは潮に流されずに留まっていた。
たった数日の出来事だったがずっと長く離れていたような気分になった。

ボートは潮に流されずに留まっていた

今回もどうにか生き延びられたようだ。

安堵のため息とともに、私は朝日に照らされる軍港を後に、住み慣れたアウトポストへの帰路についたのだった。




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