皆さま、いかがお過ごしでしょうか。歌乃です。
前回に引き続きWartalesのゲームリプレイをお届けします。

Wartales」は中世ファンタジー風の世界を舞台にしたオープンワールドSRPGです。

傭兵団を運営して、狂信者と戦ったり、中二病の若者を助けたり、逃げ出した囚人を捕まえたりします。

プレイには日本語mod(外部リンク。公式ではない)を使用しています。 某掲示板にも日本語化modあるのでそちらを利用するのもアリです。日本語modのインストール方法やカスタマイズに関してはリンク先や某掲示板を参照してください。



前回のお話 https://www.mayonakanouta.com/blog/wartales-replay-013
ヴェルトリュースで活動を続けるウタノ傭兵団。
周辺の治安を回復したり、困っている人たちの手助けをしていきます。

傭兵団発足から、4カ月と12日(ゲーム内時間)が経過。



マルハイムを拠点に精力的に活動をおこなうウタノ傭兵団

その甲斐あって最近はクエスト依頼に盗賊退治の依頼が載っていません。

ウタノ「めぼしい盗賊団はあらかた潰しちゃったからなぁ」

と地図を確認していると、マルハイムのすぐ近くに盗賊の隠れ家が。

盗賊の隠れ家

どうやら見落としていたようです。

ということで、盗賊の隠れ家を制圧に向かいます。



それなりにレベルの高い集団ですが、今のウタノ傭兵団なら問題なしです。

レベルの高い集団

いつものように戦いますが、今回はとどめを刺さずに、捕縛してみます。

捕縛は前回バディを捕まえた方法と同じですが、人間の場合は「縄」ではなく「鎖」を使用するので、インベントリに人数分の「鎖」を用意しておかなければいけません。

捕縛

正面から一人が交戦して、その隙に他の(交戦してない)メンバーが気絶させて捕まえます。

動きを見る限り、締め落としているっぽい。容赦なしやね。



危なげなく戦闘終了。

今回捕虜になったのは、チンピラのVetardさん。

Vetardさん

身ぐるみはがされて、装備は鎖のみです。

クラスは「無法者」、サブジョブが「盗賊」。うん、救いようもなく犯罪者だぁね。

捕縛したユニットは傭兵団に「捕虜」として加わります。

捕虜

捕虜は逃亡することもあるので、見張り台を設置してティーバさんに見張らせました。

さて、捕虜(捕まえた犯罪者)ですが、この世界には「監獄」があちこちにあるので、そこへ連れていきます。



隣国ですが、位置的に一番近い「ティルトレン監獄」に向かいます。

ティルトレン監獄

監獄では犯罪者の引き渡しや、収監されている犯罪者を雇用することもできます。

犯罪者の引き渡し

本来は地域内(ティルトレン内)の犯罪者を連れてこなければいけませんが、細かいことは気にしないようで、ちゃんと引き取ってもらえます。

ティルトレン地図クエスト【捕虜を引き渡す】完了。



マルハイムに戻り、次に引き受けたのは「審問官シラ」の討伐です。

審問官シラは正式な手続きを取らずに三人の人間を火刑に処したという理由で指名手配されています。

彼女は仲間の審問官とともに逃亡中で討伐依頼が出されました。

地図を頼りに潜伏場所へ向かいます。

森の中に隠れていたシラと仲間を発見。

審問官シラ

完全に狂信者になっています。宗教ってこわいね。



シラたちは逃走もせず最後の一人まで立ち向かってきました。

さすが狂信者。きっちり殲滅させていただきました。

戦利品としてシラ審問官が持っていた片手剣が手に入りました。

Wartaleでは、戦利品として交戦相手に所縁のある装備が手に入ることがあるんですが、どれも業が深すぎて使うのをためらうレベルです。

ウタノ「これも倉庫行きかなぁ」



そのあと、近隣の野盗を討伐してまわっていると、老人がイノシシの群れに囲まれている場面に遭遇しました。

イノシシの群れ

老人は目が悪いようで「こっちにおいで、かわいい子ブタちゃん」などと言っています。

おじいちゃん、それ子豚やない。でっかいイノシシやで。



飢えたイノシシは、食べ物を与えると大人しく森に帰っていきました。

反省するおじいちゃん

おじいさん「夕食を食べに帰るかのぅ」

おじいちゃん気を付けて帰ってね。徘徊老人だったんだろうか。



マルハイムに討伐報告に戻る途中で、厩舎によりました。

ヴェルトリュース厩舎

なんだか、困っているようだったので話を聞きだすと、下働きの若者たちが、吟遊詩人の歌に影響されて鉱山に怪物退治に行ってしまった、という事らしい。

もちろん怪物なんかはいません。吟遊詩人の創作です。

怪物はいませんが、鉱山はそれなりに危険なようで、厩舎のおかみさんも心配しています。

問題の鉱山は近所だったので、ちょっと寄り道して、下働きの若者を連れ帰ってくることにしました。

ブラウンロック鉱山



ブラウンロック鉱山に入ってみると、そこには怪物用にわなを仕掛けて怪物が現れるのを物陰に隠れて待っている間抜けな二人組の姿が。

間抜けな二人組

中二病経験者としては、二人の行動もわからんではない。

なので、丁寧に説明をしてあげます。

怪物は吟遊詩人の創作だということに納得した二人は、気まずそうに鉱山を出ていきました。

後には、怪物の餌として連れてこられたぶたさんが残りました。

罠用の豚

ところで、この豚はどうなるの?

ヴェルトリュース地図クエスト【村の間抜け】完了。
ヴェルトリュース地図クエスト【グロートル狩り】完了。



ちょっとした寄り道もありましたが、マルハイムに戻り、討伐報酬も手に入れました。

その後もいつもの盗賊退治ですが、いつもと違うことが一つ。

いままで殲滅していた盗賊ですが、「捕縛」に味をしめたウタノ隊長の指示でできる限り生かして捕まえることに。

捕まえた犯罪者は、監獄へ連れて行かなければいけません。

ヴェルトリュースにも監獄はあります。

ヴェルトリュース監獄

さっそく犯罪者を引き渡しました。

その際、看守の方から興味深い話を聞きました。

昨日まで6人いた囚人が今日はみたら一人になっていたとの事。

興味深い話

囚人に聞いても話をしない、監獄のカギには何も問題がない。ふむふむ。

監獄の中を詳しく観察すると、

手掛かり発見

手掛かり発見。さっそく岩を除去します。

そこには下へ降りるための、抜け穴が。

警戒しながら下に降りると、

関係者

置き去りにされた、犯罪者の一人が。

話を聞きだすと、仲間(だった)の囚人たちは、脱獄後は川の側の放棄された製材所に向かったとの事。

囚人「ちゃんと話したんだから、見逃してくれるんだよね!?」

と喚く女は、きっちりと捕縛して捕虜にしておきます。

監獄に引き返して、看守に事情を説明すると、残りの囚人を捕えて来てくれたら報奨金が出るといわれます。

看守に事情を説明

それじゃあ残りも捕まえてきますかね。

ヴェルトリュース地図クエスト【置き去り】完了。
ヴェルトリュース地図クエスト【大脱走】完了。



置き去りにされた囚人から聞き出した情報をもとに、放棄された製材所に向かう、確かに囚人とおぼしき連中がとどまっていました。

囚人たち

初めてここを訪れた時は、彼女たちはすっとぼけていましたが、確かに格好をみれば村人には見えず、怪しさ満載でした。

賄賂をもらって見逃すなどという選択肢は私の頭の中にはありません。

ウタノ「全員捕縛して報奨金になってもらう。抵抗するなら・・・言わなくてもわかるよね」

どっちが悪役かわからないようなセリフを吐きつつ戦闘開始。



ろくな装備もない囚人たちの制圧はすぐに終わり、生き残った囚人を捕虜にします。

この囚人たちが本当に悪人なのか、犯罪者といっていいのかはわかりません。

現行の体制に逆らったせいで無実の罪で捕まった可能性も十分あります。

自分の傭兵団もいつそうなってもおかしくない、そんな世界。

この捕虜たちは明日の自分たちかもしれない、そんなことを考えながら監獄までの道のりを歩くウタノ隊長

そうして、囚人たちをヴェルトリュース監獄まで連れていき、無事収監しました。

ヴェルトリュース地図クエスト【誠実な労働者】完了。



その後も、周辺の盗賊を捕まえまくって連行しました。

体制におもねる卑屈な犬になったようです。

ウタノ「誇りや理想じゃあ、ご飯は食べられないのさー」

ヴェルトリュース監獄がいっぱいになるまで捕虜の引き渡しを続けたウタノ傭兵団でした。


次回に続く!(かもしれない)



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