弓 - SCUM -

2022-08-29 15:59 steam game scum
弓 - SCUM -

SCUM のゲームリプレイ。
前回からの続き。

※このページの情報は Build version 0.7.160.51364 時点でのものです。アップデート等で頻繁に修正や調整が入るため位置情報や数値などは参考程度に考えてください。

SCUMには遠距離武器として銃器以外にも弓が存在します。

銃器よりも照準が難しく、射程も短いですが、その静粛性とコスパの良さは圧倒的で、サイレントキルにはかかせない武器であり、初期段階から入手できる手軽さと、銃器では味わえない射撃感・プレイヤースキルを実感できるため、誰もが一度は手にしたことがあり、いつまでも根強い人気を持った武器です。

SCUMでは弓は大別して二種類用意されています。
リカーブボウコンパウンドボウです。

クロスボウも存在しますが、個人的にはクロスボウは銃器に分類される武器だと考えています。

 

リカーブボウは、一般的に「弓」と言えばこの形といった形状をしています。
半月状にしなった弓に弦を張ったものになります。

リカーブボウ

リカーブボウは張力ごとに違う弓が存在し、張力の高い弓を引くためには筋力が要求されます。
筋力が足りなくても張力の高い弓を引くことはできますが、引いたまま保持する時間(照準を合わせる)が短くなります。
保持できなくなった弓はその瞬間に発射されます。

 

コンパウンドボウ は近年になって生み出された、テコと滑車を使った機械式の弓です。

コンパウンドボウ

コンパウンドボウには基本的な性能差ありません。張力の設定機能が付いており、使用者が調整することによって張力が変化します。
コンパウンドボウを選択してFキーを長押し「張力の調整」で筋力にあわせて自動調整されます。張力を選ぶことはできません。張力に対して筋力が足りていない場合は引くことができません。

 

クロスボウ は引き絞った弦を機械的に固定し、トリガーによって飛翔体を発射できるようにした武器です。

クロスボウ

矢よりも短めのボルトと呼ばれる飛翔体を弾体として使用し、弓よりも銃器に近い感覚で使用する武器となっています。
弓とちがってクロスボウでは伏せ射ちが可能です。

 

コンパウンドボウによる照準。

コンパウンドボウによる照準

視野は狭くなりますが、照準精度は高くなっています。

 

リカーブボウによる照準。

リカーブボウによる照準

照準や命中精度はプレイヤースキルが必要ですが、視野が広く、周囲の状況が確認しやすくなっています。

 

銃器ではサプレッサーを使用してもある程度の発射音が出てしまいますが、弓の場合はほとんど音がしないためサイレントキルが可能です。

使用する矢には材質によって数種類が用意されています。

  • 木の矢
  • 石の矢じり付き木の矢
  • 鉄の矢じり付き木の矢
  • 金属製の矢
  • カーボン製の矢

など。材質によって直進性やダメージに変化があります。
また特殊な矢として、雷管を使用した爆発物付の矢がクラフト可能です。
爆発物付きの矢は、相手に当たった時に爆発するのではなく、相手に当たったあと、時間をおいて爆発するタイプとなっています。

 

弓は銃器よりも射程が短く発射速度も遅いですが、山なりに撃つことで射程を伸ばすことができ、200m程度までなら当てることが可能です。
また発射音がしないため、敵に気付かれにくく、破損しない限りは撃った矢は回収・再利用が可能なためコストパフォーマンスが高いです。

弓には銃器とはちがった射撃感、プレイヤースキルによって命中精度が上がる充実感があります。
銃とは一味違った、趣のあるプレイを楽しむことができます。
銃器に飽きてきたなら、ぜひ初心にかえって弓でのプレイを試してみてください。

弓のデータ

矢(弾丸)のデータ

クロスボウ

 


RE:PLAY  

 

※ロールプレイにより地の文が一人称になっております。

装備の充実で探索の効率は上がった。

それでも私はいつもある武器を携帯している。
それは「弓」だ。

弓を背負う

この島に送られて、最初のころに手に入れてからずっと愛用しているものだ。

 

銃に比べて制圧力は低いが、使い勝手のいい武器だ。
一匹づつ確実に仕留めていくにはもってこいなのだ。

一匹づつ確実に仕留めていくにはもってこい

 

なにより音がしないので、パペットを呼び寄せることがない。

パペットを呼び寄せること

 

撃った後の矢は回収すればまた使える。
やりくりに苦労している私にとってはありがたい武器だった。

撃った後の矢は回収

 

不意の遭遇戦や多数を相手にするときには迷いなく銃を使用するが、普段使いなら弓でも十分役に立つ。

いつの間にか、そんな風に状況に合わせて自然と武器の使い分けができるようになっていた。
私もだいぶんこの島に染まってきているのかもしれない。

 


次回へ続きます。

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