SCUM のゲームリプレイ。
前回からの続き。

※このページの情報は Build version 0.7.160.51364 時点でのものです。アップデート等で頻繁に修正や調整が入るため位置情報や数値などは参考程度に考えてください。

SCUMにはユニークで複雑な代謝(食事)システムが存在します。
代謝システムは食事や運動で体調を管理し、体質の変化によって筋力などのステータスの変動をコントロールすることができます。

 

代謝情報はキャラクター画面(Tabキー、その後3キー)の「代謝」タブから表示できます。

代謝情報

画面左側にはスキルやステータス、体重などのパラメータが見える統計タブと、ケガや状態異常、HPや血液量などが確認できる体調タブがあります。

画面右側には、各種栄養素の状態や空腹度、水分量、消化の状態などが表示されています。

右側のスキルやステータスに関する解説は別の機会に譲ります。
今回は画面左側の食事関連項目と栄養素の吸収に関して解説してみたいと思います。

 

画面左側の情報に関して
まずは一番の「栄養」情報。

栄養情報

左側の「エネルギー」がいわゆる満腹度です。残りのカロリー量を表しています。 右側の「水」はそのまま水分量です。

 

その下が、主要栄養素貯蔵量です。

主要栄養素貯蔵量

こちらは筋肉量や脂肪量に影響を与える、たんぱく質や脂質、エネルギーの素となる糖分や炭水化物の摂取量を表しています。
そこまで気にしなくても大丈夫ですが、摂取量が多い場合は肥満体になります。痩せたい場合は摂取量を少ない状態にキープすれば痩せていきます。

 

その下は体内貯蔵量、筋肉と脂肪の割合、体脂肪率と考えていいかもしれません。

体内貯蔵量

筋肉量は飢餓状態以外で負荷をかけた(重たいものを持った)状態で運動をおこなうことで増えていきます。
脂肪量は満腹状態以外で運動をおこなえば減少していきます。
逆に脂肪を増やしたい場合は食物を余剰摂取(満腹状態でさらに食べる)すれば増やせます。
運動にはクラフトによる行動やピッキングなどの動作も含まれます。

 

体内貯蔵量の下にはビタミンとミネラルが表示されています。

ビタミンとミネラル

これらの微量要素は、いろいろな食物をバランス良くとることで補給されます。
ビタミン剤(サプリ)で補うという現代人的な解決策もあるにはあります。が全てを補給できるわけではありません。
どれほどの比率かはわかりませんが微量要素の欠乏によってケガの直りが遅くなる、化膿しやすくなるといった影響があるようです。 画面左側の統計タブにある、治癒速度や免疫系といった項目で影響を確認することができます。

 

微量要素の下に表示されているのは「消化」情報です。

「消化」情報

消化情報は左から「胃」「腸」「結腸」「膀胱」となっています。
このうち膀胱は水分の排出量を表しており、これが50%を超えると囚人は尿意を覚えます(排尿可能になります)。

囚人がなにかを食べると、まず「胃」に入ります。
胃には容量に限界があり一度に大量に(胃の容量を超えて)食べると吐きます
胃にたまった食べ物はゆっくりと「腸」に移動します。
腸に移動した食べ物はゆっくりと栄養素に変わって(体に吸収されて)いきます。

さいごに栄養が吸収された残りが「結腸」に移動します。
結腸にたまったものが50%を超えると囚人は便意を覚えます(排便可能になります)。

膀胱や結腸の話が出たのでついでですが、SCUMには排尿や排便の概念があります。
尿意や便意をおぼえた囚人はお腹を押さえるなどのジャスチャーを起こしてプレイヤーに行動を促します。
わざわざ排尿や排便をキャラクターにさせるのはゲーム性としては余分であり面倒くさいですが「食事をすれば出るものが出る」というある意味とても説得力のあるシステムです
まあこのシステムあるせいでクソゲーと呼ばれたりするのですけど。

 

消化情報の下には食べたものが表示されます。

食べたものが表示されます

食べたものはいったんここに表示されます。
ここから順次、胃に移動していき消化されます。

なにをどれだけ食べたのかと、栄養分と水分の割合が確認できます。
一番上の栄養状態や、胃の内容量を確認して余剰摂取(食べ過ぎ)にならないように注意しましょう。
余剰摂取状態になると吐いたり、脂肪量が増加して肥満体になったりします。

 

これだけ複雑な栄養管理のあるサバイバルゲームも珍しいとは思いますが、その複雑さに見合った数の食品も用意されています

肉(動物・魚)、野菜、キノコ、果物、加工食品、飲料、そしてアルコール。
それぞれにかなりの種類が用意されていて、さらにそれらを組み合わせてクラフトする「料理」まであります。

肉類(の一部)
肉類
野菜類(の一部)
野菜類
キノコ類(の一部)
キノコ類
果物類(の一部)
果物類
加工食品類(の一部)
加工食品類
飲料類(の一部)
飲料類
アルコール類(の一部)
アルコール類

 

それぞれの食品のにカーソルを置けば、おおまかな栄養分が表示されます。
その上でCtrlキーを押せば、詳細な栄養素が表示されます。

おおまかには肉類は豊富なエネルギーとタンパク質、脂肪分が、
野菜と果物には、水分とビタミン類、微量要素、食物繊維が、
牛乳にはカルシウム、といった具合に現実に近い感覚の栄養分布になっています。

一時栄養表示がされなくなっていましたが、パッチ0.7.160.51364のアップデートからまた表示されるようになりました。
開発者側としてはいろいろな食物を食べてバランスよく栄養素を取得しなさいという事なのでしょう。

SCUMの代謝システムは複雑でめんどくさい仕組みですが、サバイバルで重要な「食べる」という行為が画一的、作業的にならないようにする面白い試みではないかと私は思います。

肉データ
キノコデータ
野菜データ
果物データ

 


RE:PLAY  

 

※ロールプレイにより地の文が一人称になっております。

単調な生活のなかで楽しみがあるとしたら、その一つは確実に「食事」だと思う。
おいしい食事は人生を豊かにするし、体も健康になる。

まあそれも「食べ物を手に入れることができれば」だが。

幸いなことに私には食事にありつけるだけの貯えが(多くないが)できるようになったので、たまにちょっとした贅沢としてこうして果物を買って食べている。

ちょっとした贅沢

 

首に埋め込まれたBCUをありがたいと思ったことは一度もないが、こいつに組み込まれた機能の一つである生体モニターは確かに便利だった。

生体モニターは確かに便利だった

生体モニターのおかげで、血圧や脈拍、体脂肪や栄養状態までしっかり確認することができる。
下手な健康診断よりもよほど詳細で有益な情報が表示されている。

しっかり食べてるつもりではあったが、やはり栄養不足は否めない。

装備を整えるのも重要な問題だが
身体のほうも整えなければ。

生体モニターの数値を眺めながら私は何度目かのため息をつくのだった。

 


次回へ続きます。

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